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傷口リメンバー
あの日から僕は色々と失って
気づいた時に傷口はもうかさぶたになっていて
優しい日差しにいつも照らされていたこと
忘れてた間に色々と失って
気づいた僕は「何もない」って絶望して
今もその苦しみから見出した優しさを誰かに与えたくてさ
当たり前を大切にすることが当たり前になってしまえば
この世で一番素晴らしい当たり前の出来上がりなんだと
確定もしてないし根拠もないことを信じて生きているんだよ
今思ったんだよ明日には明日の出会いがまたやってきてさ
そして別れもまたいつかやってきてさでも
明日が輝いた日になるかなんて想像してもまだ
僕は一人
明日をどんな色に塗りつぶそうか
幸せなんて望んでも今はなりそうにないけど
まぁいいやって最後の最後に付け足したその願い
その一つ一つを輝かせていきたいのに
いつも人は自分がかわいくて
それを知ってはまだ「どうせ」なんて諦めるくせがでる
どうだろう現実と非現実の狭間で
狭そうにもがいていたあの頃は
僕にとってどんな意味を持っていたんだろうか
ただ孤独でためらいもせずに誰かに甘えていた
そんな日々にさよならしよう
結局色を変えた愛は今も同じ色のままで
いつも恋という綺麗で汚いものに踊らされても
また恋に落ちるんだろう
今思ったんだよ明日には明日の出会いがまたやってきてさ
そして別れもまたいつかやってきてさでも
明日が輝いた日になるかなんて想像してもまだ
僕は一人なのです
あの日の夕焼け青く冷め切った僕の心を温めた
僕の目に映る全てはあの時に変わったって気づいたのさ
そんな風に思い出すあの頃...傷口リメンバー
君がいない...だけどまた笑えるだろう...
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